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IPO審査、厳格化に

日本取引所GPがIPOへの審査を厳格化するよう証券会社や監査法人に要請するとのこと。

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日本経済新聞H27.3.31朝刊

この流れは、この記事にも記載されているように、最近の新規上場において問題となる案件が続出したためと考えられます。

エナリス、ジャパンディスプレイ、そして最近ではgumiですね。

最近の景気上昇傾向に乗じて、昨年そして本年と新規上場ラッシュの状態が続いていました。

その流れに、冷や水をかけることになるのは必至です。

監査法人や証券会社は「自分の所で不祥事が起きる訳にはいかない」として、そもそも自主規制モードに入っています。それに加え、今回の厳格化要請ですので、厳格審査を行うことに拍車をかけることは明らかです。

 

今回のような問題事案は本当に一握りのケースに過ぎません。多くの会社は、純粋にIPOを目指して頑張っています。監査法人の目も節穴ではありません。

とはいえ、市場の信頼を失ってしまえば、IPO株式の買い手がつかないことにもなりかねません。

そのため、信頼回復のためにも、これまで以上に厳格な審査を行い、一般投資家が安心してIPO株式を購入できるよう努めることは必要であると考えています。